研究課題/領域番号 |
25380519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
鳥取部 真己 北九州市立大学, 大学院マネジメント研究科, 教授 (80454396)
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連携研究者 |
林 洋一郎 慶應義塾大学, 大学院経営管理研究科, 准教授 (70454395)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 人的資源管理 / キャリア / 人材育成 / 新製品開発 / 創造性 / リーダーシップ / 技術者 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本の製造業で新商品創出を担うことが多い技術者の能力に焦点をあて、仕事経験を通じた能力形成を研究した。その結果、新商品創出を行う技術者が兼ね備える5能力が明らかになった。また、20代での仕事経験と5能力形成との関係を分析した結果、専門分野内のジョブ・ローテーションは専門能力形成を促進し、開発プロセス全体を一気通貫する経験は全体感形成を促進し、上司から触発をうけた経験はマネジメント力形成を促進するなどの結果を得た。これらの仕事経験を計画的に積ませることで、新商品を創造する技術者の能力が開発できることが示唆される。
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