研究課題/領域番号 |
25380605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 高崎経済大学 |
研究代表者 |
阿部 圭司 高崎経済大学, 経済学部, 教授 (70277771)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 利益予測 / 予測の合成 / 利益予想 / アナリスト / 会計学 |
研究成果の概要 |
本研究では経営者予測を補完する一つの提案として,アナリスト予測を用いた予測の合成を試みる.Winkler(1981)が提案する,過去の予測値の用いたベイズ流のアプローチにより,経営者予測とアナリスト予測の合成を行った.2009年から2016年までの東証第1部上場企業に対する予測データを分散共分散行列の推計に用い,2017年の予測値を算出し,評価したところ,一株当たり利益,経常利益共に,合成された予測値は経営者予測とアナリスト予測よりも低い予測誤差が得られた.経常利益については統計的に有意に低い予測誤差が得られ,合成された予測値が有用である可能性を得た.
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