研究課題/領域番号 |
25380687
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
川野 英二 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (20335334)
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研究分担者 |
笹島 秀晃 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 講師 (30614656)
赤枝 尚樹 関西大学, 社会学部, 助教 (50645546)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | セグリゲーション / 貧困観 / 国際比較 / 社会的紐帯 / 社会学 / 都市 / 貧困・社会的排除 |
研究成果の概要 |
大阪のセグリゲーション指標、ジェントリフィケーション指標の分析を行なった。また富裕地区を対象にインタビュー調査を行ない、各地区の特徴を分析した。他には、ジェントリフィケーション地区を選び、質問紙調査を実施した結果、変化の特徴や住民の社会意識が地区によって異なることが明らかになった パリ、サンパウロ、大阪でとくに庶民地区のデータを取り上げ、共通の分析指標の構築を行なった。現在はデータ分析を行なっている最中である。福祉レジームによる都市政策の相違という点では、調査地域を限定したため不十分だが、社会的紐帯を基礎としたレジーム比較という新しい分析枠組を洗練させたことは、重要な成果である。
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