研究課題/領域番号 |
25380730
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 沖縄大学 |
研究代表者 |
宮城 能彦 沖縄大学, 人文学部, 教授 (40229810)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 与那国島 / 移住者 / 権力構造 / 共同売店 / 移住目的 / 与那国 / 国境 / 共同体 / 島嶼 / 地域活性化 / よそ者 |
研究成果の概要 |
国境の島与那国島では、過疎化対策として自衛隊誘致を行政が積極的に進め実現させた。 一方で、20年間小売店がなく、特にお年寄りが買い物弱者地域であった比川地区おいて、住民の力で「比川共同売店」の運営が始められた。その担い手は主に「移住者」であり、その多くは自衛隊誘致に反対する少数派でもある。反対運動が島の伝統的な権力構造と複雑に絡み合い島の共同体は大きく揺れ動く。 本研究では「移住者」と島民の生活観の違いを明らかにし、その変化を考察した。
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