研究課題/領域番号 |
25380865
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 静岡大学 (2014-2015) 北海道教育大学 (2013) |
研究代表者 |
伊田 勝憲 静岡大学, 教育学部, 准教授 (20399033)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 自律的動機づけ / 自己決定理論 / 統合的調整 / 課題価値 / 擬似内発的動機づけ / 有機的統合理論 / アイデンティティ発達 |
研究成果の概要 |
学習者の生き方・アイデンティティに根ざして目の前の学習課題が意味づけられる「統合的調整」をはじめ,主体的な学習意欲としての「自律的動機づけ」を育む上で,楽しい・面白いという情動的側面と価値の内面化という認知的側面が同時並行的に機能していると考える「自律的動機づけ形成のデュアルプロセスモデル」を構築した。その中で,内容それ自体の楽しさではないが,教師をはじめとする指導者や学習者自身の工夫によってポジティブな感情を喚起する「擬似内発的動機づけ」が重要な役割を果たす可能性が示唆された。
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