研究課題/領域番号 |
25381137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
田中 哲也 福岡県立大学, 人間社会学部, 教授 (50207114)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | エジプト / 高等教育 / 市場化 / グローバリゼーション |
研究成果の概要 |
エジプトにおける高等教育、特に国立大学の拡大のメカニズムを教育制度及び歴史的経緯の中で明らかにした。また、財政的措置の裏付けのないその拡大により、非常に高い学生/教員比率の文系学部や実験や機器の操作をすることもできぬ理系学部という著しい教育のレベルの悪化をもたらした。 そうした中で解決法として高等教育に「市場化」の論理が持ち込まれた。市場化の試みのひとつが国立大学内に高い授業料を要求する「外国語コース」の開設であった。それがどのようなものであるかを明らかにし、分析することを通して、この市場化政策の効果は限定的であり、根本的な解決法とはなっていないことを明らかにした。
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