研究課題/領域番号 |
25381321
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
|
研究機関 | 十文字学園女子大学 |
研究代表者 |
阿子島 茂美 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 教授 (70590082)
|
研究分担者 |
漆澤 恭子 植草学園短期大学, 福祉学科, 教授 (20558340)
|
研究協力者 |
吉村 浩一 法政大学, 文学部, 教授
関口 洋美 大分県立芸術文化短期大学, 准教授
野川 中 (吉野 中) 明星大学, 大学院
遊佐 規子 柏市立柏第三小学校, 通級指導教室
高岩 亜輝子 富山大学, 医学部
杉谷 邦子 獨協医科大学, 越谷病院
相馬 睦 獨協医科大学, 越谷病院
田中 佳子 獨協医科大学, 越谷病院
益子 紗緒里 行徳総合病院
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 発達性読み書き障害 / 学習支援ツール開発 / 大細胞小細胞障害仮説 / 認知特性 / アプリケーション / タブレット端末 / 漢字学習 / フォント開発 / 支援ツール開発 / 漢字の習得 / 大細胞・小細胞系障害説 / 読みやすい文字 / 学習支援ツール / 教材開発 |
研究成果の概要 |
発達性読み書き障害児の文字学習方法は、訓練することが教育の主流である。障害されていない認知機能に焦点を当てた支援ツールを開発し、次の知見を得た。(1)大細胞・小細胞系障害仮説に基づいて、文字を動的に提示する方法を導入し、障害のある彼らの視覚系あるいは視覚情報処理系を検査した。その結果、患者群は視覚課題に対し、非患者群と同じレベルの成績を示した。(2)漢字学習の負担軽減のため、タブレット端末で動くアプリケーション「かんじダス」を開発した。漢字を自然に楽しく学習することができた。読み書き障害児のために開発したものではあるが、小学校低学年の漢字導入学習材料としても有効であることが示唆された。
|