研究課題
基盤研究(C)
六方晶バルク基板(GaN, SiC)や、大型鋳造Siの残留歪み定量イメージングを実現するため、自己補償イメージング偏光計(SCIP)およびステッパー機構を備えた大口径赤外イメージング偏光計(IRIP+)を開発した。SCIPによって、六方晶中の歪み誘起複屈折を自然複屈折の影響を抑えつつ抽出可能となり、市販SiC基板の残留歪みイメージングに成功した。IRIP+によって、インゴットのブロック分割による歪み緩和を避けて、商用級大型鋳造Siの全側面試料を評価することも可能となった。
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