研究課題
基盤研究(C)
今日の生物電子顕微鏡法には試料損傷という重大な問題がある。使う電子の数が少なすぎると画像のノイズが大きくなり、電子数が多すぎると冷凍試料を破壊してしまう。我々はこの問題を量子テクノロジーを使って解決しようと考えている。当初我々は、超伝導電荷量子ビットであるクーパーペア箱を透過型電子顕微鏡内の電子ミラーに装備することを提案していた。本プロジェクトでは、我々は磁束量子ビットのほうが好適であることを見出し、その性質を理論的に分析した。この発見により、電子ミラー開発から研究の方向性が大きく変更された。実験的には、どの方向に進むにも必要な真空装置、極低温装置の整備・テストを行った。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 4件) 備考 (3件)
Physical Review A
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10.1103/physreva.92.053805
Phys. Rev. A
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10.1063/1.4865244
https://arxiv.org/abs/1608.02363
https://sites.google.com/site/okamotohiroshisan/
https://sites.google.com/site/okamotohiroshisan/home/okamotohiroshisan-2