研究課題
基盤研究(C)
Sinc数値計算法は,Sinc関数近似を用いた数値計算法の総称であり,解析関数に対して極めて有効であり,関数が特異性を持つ場合にも頑健であることが知られている.そして,このSinc関数近似は理論的には准最適であることが示されている.本研究では,このSinc関数近似を超える精度をもつ関数近似公式,より正確には,最適関数近似公式を開発し,さらには,そこで得られた知見をもとに,最適数値積分公式に関する理論を構築し,それに基づき,最適に近いと期待される数値積分公式を数値計算によって求めた.これらを統一的に扱うポテンシャル論に基づく方法論も開発した.
すべて 2017 2016
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)
日本応用数理学会論文誌
巻: 27
130007043633
Approximation Theory XV, San Antonio, 2016
巻: 印刷中
IMA Journal of Numerical Analysis
巻: 未定