研究課題
基盤研究(C)
接触構造は,古典力学や光学にも関連する重要な幾何構造です.そのような歴史的な背景とは別に,純粋な幾何構造としての研究は,微分トポロジーの研究対象として近年著しく発展しています.本研究計画では,これまで他の研究に使われていたラウンド手術という方法を,接触多様体に適用しました.これにより,これまで主に3次元多様体上の1階の接触構造に対してされていた研究を,高次元や高階の場合に拡張することが出来ました.今後もこの方法を用いることによって,様々な研究が展開されることが期待されます.
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すべて 国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (2件) (うち謝辞記載あり 2件、 査読あり 1件) 学会発表 (17件) (うち国際学会 4件、 招待講演 6件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
数理解析研究所講究録
巻: 1948 ページ: 65-76
110009921492
International Journal of Mathematics
巻: 25 号: 05 ページ: 1450050-1450050
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