研究課題
基盤研究(C)
Brieskorn型の平面曲線複素特異点の複素共役変数による線形な変形は、一般にgeneric mapになることを証明し、さらに現れるカスプの数の評価を与えた。実孤立特異点については、特異値集合がカスプが1つのinnermostな単純閉曲線をもつような変形は存在しないこと、逆に、カスプの数が1でなければ、実変形が存在することを証明した。また、安定写像と3次元多様体の幾何構造との関係に関して、Turaev の shadow と安定写像の Stein factorization を対応させることで、それらの複雑度が一致することを示し、さらに安定写像の複雑度により双曲体積の上下からの評価を与えた。
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Mathematische Annalen
巻: 掲載確定
Tohoku Mathematical Journal
Hiroshima Mathematical Journal
数理解析研究所講究録
巻: 1948 ページ: 77-84