研究課題/領域番号 |
25400125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解析学基礎
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
相原 義弘 福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (60175718)
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連携研究者 |
北川 義久 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (20144917)
厚地 淳 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (00221044)
鎌田 博行 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (00249799)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Nevanlinna理論 / 有理型写像 / 除外指数 / 一次系 / 一意性定理 / 有限性定理 / 第2主要定理 / 一意性問題 / 複素関数論 / 複素解析幾何学 / 値分布論 / 除外因子 / 正則曲線 / Borel型恒等式 / Schwarz の補題 / Landau-Schottky型定理 / 旗多様体 |
研究成果の概要 |
1.射影的代数多様体に値を持つ整正則曲線fを考察し、底点を持つ一次系に属する因子以前に得られていた第2主要定理の精密化を行った。個数函数の打ち切りのレヴェルを決定することを研究した。更にfの導来曲線を考察した。複素射影空間上の整正則曲線に関するアールフォルス・ヴァイルの理論の拡張について研究を行った。 2.複素射影空間に値を持つ有理型写像の一意性問題を研究した。特に藤本による線型非退化な有理型写像に対する一意性定理の精密化について考察した。複素射影平面がターゲットの場合にDuval等による第2主要定理を用いて研究を行った。写像に関するある種の増大条件下で精密化が可能なことが分かった。
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