研究課題/領域番号 |
25400173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学解析
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研究機関 | 滋賀県立大学 (2015) 愛媛大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
門脇 光輝 滋賀県立大学, 工学部, 教授 (70300548)
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研究分担者 |
中澤 秀夫 日本医科大学, 医学部, 教授 (80383371)
渡邊 一雄 学習院大学, 理学部, 助教 (90260851)
渡邊 道之 新潟大学, 人文社会教育科学系, 准教授 (90374181)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 音響波動伝播 / 弾性波動伝播 / レゾルベント / 散乱振幅 / 一般化されたフーリエ変換 / 摩擦項を伴う波動方程式 / マクセル方程式 / 解の正則性 / 音響波動方程式 / 弾性波動方程式 / グリーン関数 / 屈折波 / 定常位相の方法 / シュレーディンガー方程式 / 音響波 / 弾性波 |
研究成果の概要 |
屈折現象を伴う波動伝播に対するグリーン関数の漸近挙動とその散乱問題への応用を主に研究した。特に、二層媒質が占める3次元全空間中の異物などの散乱体へ入射した平面波によって発生する散乱波は、空間遠方で各層の伝播速度に応じた球面波のごとく振る舞うことを、該当するグリーン関数の漸近挙動の解析から示した。さらに、この成果を得た解析方法を用いて自由境界付き弾性波動伝播に対しても類似の成果を得た。また、関連する成果にとして、摩擦項を伴う波動方程式に対する定常解の評価とマクセル方程式の解の界面に対する正則性について、それぞれの成果を得た。
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