研究課題/領域番号 |
25400365
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
浅香 透 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80525973)
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研究分担者 |
阿部 伸行 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 助教 (70582005)
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連携研究者 |
石澤 伸夫 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (90151365)
有馬 孝尚 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90232066)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 強相関系 / スピン状態転移 / 構造相転移 / スピン状態 / 遷移金属酸化物 / 交差相関物性 / 遷移金属化合物 |
研究成果の概要 |
スピン状態は磁性イオンにおけるスピン量子数Sで表現されるが、それは各イオンに局在した電子の軌道状態を反映している。物質の中には温度、圧力、光などでスピン状態が変化するものがあり、その現象をスピン状態転移という。今回我々はスピン状態転移を示すコバルト酸化物に着目し、その結晶構造と物性の関係を調べた。対象としたコバルト酸化物ではスピン状態転移が起きると同時に、酸素イオンの原子サイト間の移動を伴う大きな結晶構造の変化が観測された。
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