研究課題/領域番号 |
25400408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
尾崎 浩司 東海大学, 清水教養教育センター, 教授 (00407991)
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研究分担者 |
松田 克己 東海大学, 清水教養教育センター, 准教授 (10297195)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 3体問題 / 等質量3体8の字解 / 拡張された3接線定理 / 解析解 / 数値解析 / 2次元重力 / 厳密解 / 全角運動量ゼロ / 3接線定理 / 数理物理 / 力学 / 3体問題 / 等質量3体8の字運動 / 高精度数値初期条件 / 三体問題 / 8の字解 / 3点定理 |
研究成果の概要 |
(1)2次元重力を及ぼしあいながら質量が等しい3体が互いに8の字の軌道を追いかけっこするような初期配置と初速度が,数値解析により10桁以上の精度で得られた. (2)等質量3体の重心が原点に留まり,全角運動量がゼロになるような,周期をωとして同一閉曲線を追いかけっこする解は,重力場の構造によらずに,2つの周期関数で記述されることを示した.特に一方の関数は半周期ω/2で符号を替える偶関数で,もう一方の関数はω/6を周期にもつ偶関数であることが,等質量3体8の字解の必要条件になっていることをつきとめた.
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