研究課題/領域番号 |
25400506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
長瀬 敏郎 東北大学, 学術資源研究公開センター, 准教授 (10237521)
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研究分担者 |
栗林 貴弘 東北大学, 理学研究科, 准教授 (20302086)
宮本 毅 東北大学, 東北アジア研究センター, 助教 (90292309)
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連携研究者 |
宮本 毅 東北大学, 東北アジア研究センター, 助教 (90292309)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アモルファス・結晶中間体 / 透過型電子顕微鏡 / 走査型電子顕微鏡 / 結晶成長 / 核形成 / 鉱物組織 / 準安定相 / 鉱物 / 透過電子顕微鏡 |
研究成果の概要 |
本研究では,天然におけるアモルファス・結晶中間体の産状を観察し、結晶学的な構造の解析を通して、アモルファス・結晶中間体鉱物が生成する原因を解明することが目的である。野外調査で採取された試料について透過型電子顕微鏡ならびに走査型電子顕微鏡などを用いて結晶内部の構造や組織の観察を行った。この結果,低温の熱水下から形成されるアモルファス・結晶中間体鉱物では,成長初期の核形成時期に形成されていることを明らかにした。結晶成長時の核形成理論に基づいて,アモルファス・結晶中間体の構造が,結晶の不均質核形成時に有利に働くことを解明し,アモルファス・結晶中間体の形成過程を実験ならびに理論的に解明した。
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