研究課題/領域番号 |
25400525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
松本 潔 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (60373049)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | エアロゾル / 粗大粒子 / 硝酸態窒素 / 窒素沈着 / 乾性沈着 / 硝酸塩 |
研究成果の概要 |
大気中の硝酸の除去経路としての粒径10μm以上のエアロゾルの重要性を検証するため、粒径10μm以上のエアロゾルを10~14μm、14~25μm、25~40μm、40μm以上の4段階に分級して採取するエアロゾルサンプラーを開発した。このサンプラーを用いて、実大気において0.43-40μmの粒径範囲のエアロゾルについて粒径別に化学成分濃度を求めた。粒径別のエアロゾルの乾性沈着速度を抵抗モデルから算出し、これを濃度に乗じて各成分の乾性沈着量を推定した。その結果、大気中硝酸のおよそ10%は、粒径10μm以上のエアロゾルに取り込まれ沈着することにより除去されていることが明らかになった。
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