研究課題/領域番号 |
25400527
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
|
研究機関 | 東京経済大学 |
研究代表者 |
新正 裕尚 東京経済大学, 経営学部, 教授 (60312013)
|
研究分担者 |
折橋 裕二 東京大学, 地震研究所, 助教 (70313046)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 西南日本弧 / 瀬戸内火山岩 / マグマ / スラブ融解 / ジルコン / ウラン・鉛年代 / マグマ成因 / 中新世 / ウラン鉛年代 / 火成岩 / ICP-MS |
研究成果の概要 |
日本海拡大および西南日本弧の時計回り回転と同時期に起こった海溝寄り地域火成活動の年代を精密に拘束するために瀬戸内火山岩類を中心としてジルコンのウラン・鉛年代測定を行った。その結果と過去のデータをあわせると瀬戸内火山岩類は紀伊半島、四国西部、九州東部で年代範囲が重なり明確な島弧伸長方向の年代変化は見られなかった。また四国西部、紀伊半島については外帯花こう岩類も含めて明確な島弧横断方向の年代変化は見られなかった。また、瀬戸内珪長質火山岩類の全岩化学組成分析から、スラブ融解由来の可能性のある高Sr/Y比のデイサイト~流紋岩は四国西部から紀伊半島中部の範囲に産出することがわかった。
|