研究課題/領域番号 |
25410029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
北濱 康孝 関西学院大学, 理工学部, 助教 (00342775)
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研究分担者 |
尾崎 幸洋 関西学院大学, 理工学部, 教授 (00147290)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 光ピンセット / 表面増強ハイパーラマン散乱 / 表面増強ラマン散乱 / 赤外吸収分光 |
研究成果の概要 |
近赤外光を集光することで非接触に水中の微粒子を捕捉・操作し、任意の位置に移動・捕捉することをレーザートラップと言う。銀ナノ粒子に近赤外光を集光すると増強電磁場が発生するので、高感度な振動分光スペクトル、表面増強ラマン散乱(SERS)や表面増強ハイパーラマン散乱(SEHRS)が測定できる。今回、銀ナノ微粒子を酵母にレーザートラップし、任意の位置から高感度・高空間分解能なSEHRSスペクトル測定を行うことに成功した。酵母は発酵を起こすことで酸性を示すことが知られているが、周りの溶液を弱アルカリ性にしても市販のパン酵母はほぼ酸性を示した。また、酵母の様々な位置での酸性度が異なることが示された。
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