研究課題
基盤研究(C)
パラジウム錯体を用いるクロスカップリング反応は、一般的にはドナー性が高く、立体的に嵩高いホスフィン配位子によって活性化されることがわかっている。本研究では、超原子価状態のリン化合物であるホスホランを遷移金属の配位子として触媒反応へと応用することを目指し、剛直なテルフェニルジオール型三座配位子を用いて新規な5配位リン化合物の合成に成功した。また、極めて珍しいジヒドロホスホランの単離にも成功した。
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