研究課題
基盤研究(C)
「生体中微量金属イオンがどのタンパク質にどれだけ結合しているのかを計測する」ことは重要であるが非常に困難である。そこでこれを実現するために新規なポリアクリルアミドゲル電気泳動法(PAGE)を開発した。一つは汚染金属イオンをタンパク質の分離場から高度に除去可能な汚染金属イオンスウィーピングPAGEであり,もう一つはゲル分画中の超微量金属イオンを検出可能な金属検出PAGEである。さらに金属タンパク質だけを試料から単離可能なホロ/アポ変換二次元MICS-PAGEの開発にも成功した。これらの新規PAGEによって生体試料中の新規金属タンパク質を発見することにも成功した。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 2件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (23件) (うち国際学会 5件、 招待講演 8件) 備考 (1件)
Chem. Commun.
巻: 52(3) 号: 3 ページ: 461-4
10.1039/c5cc07268a
mBio
巻: 6 号: 5
10.1128/mbio.01007-15
Analytical Sciences
巻: 31 号: 11 ページ: 1143-1149
10.2116/analsci.31.1143
130005108607
Analytical and Bioanalytical Chemistry
巻: 407 号: 6 ページ: 1527-1532
10.1007/s00216-014-8427-y
Analytical Chemistry
巻: 87 号: 3 ページ: 1933-1940
10.1021/ac504201b
巻: 30 号: 7 ページ: 773-776
10.2116/analsci.30.773
130004442319
生物物理化学
巻: 58 号: 2 ページ: 24-26
10.2198/sbk.58.24
130004704677
化学工業
巻: 66 ページ: 21-27
Analyst
巻: 138 号: 20 ページ: 6097-6105
10.1039/c3an01107k
Inorganic Chemistry
巻: 52 号: 11 ページ: 6239-6242
10.1021/ic400725a
http://www.apc.saitama-u.ac.jp/bunseki/Research.html