研究課題/領域番号 |
25410167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
荒木 保幸 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (80361179)
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連携研究者 |
和田 健彦 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (20220957)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | キラリティ / 円二色性 / 高感度検出 / 微弱光検出 / フォトンカウンティング |
研究成果の概要 |
カチオン性ポルフィリン類と二重らせんDNA (dsDNA)は様々な結合様式により錯体形成を行う。本研究では、数種類のカチオン性ポルフィリンとdsDNAとの相互作用とそのダイナミクスをCDの時間変化から検討した。かさ高い置換基を導入しても、カチオン性ポルフィリンはdsDNAへインターカレーションし、一方で、可視光(532 nm)のナノ秒パルスレーザーにより、ポルフィリンを選択的に光励起することで、誘起CDスペクトルに時間変化が現れた。この時間変化は、別途測定した過渡吸収スペクトルとの比較から、ポルフィリンの励起三重項状態の生成にともなう、基底状態ポルフィリンの減少に伴う変化であると判断された。
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