研究課題/領域番号 |
25410169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
奥 浩之 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (20301749)
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連携研究者 |
矢野 和彦 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 研究所, 上級研究員 (30392393)
狩野 繁之 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 研究所, 部長 (60233912)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 微粒子 / 高分子 / ペプチド / 抗原 / マラリア / 血清 / 抗体価 / 生体材料 / マラリア原虫 / 抗体価測定 / 高分子微粒子 / 感染履歴 / 放射線重合 / ナノ微粒子 |
研究成果の概要 |
マラリアは熱帯・亜熱帯を中心に蔓延する世界最大の感染症であり、世界中で最先端の科学技術を織り込んだ診断法、治療薬、ワクチンの開発が進められている。一方で最先端の技術は、必ずしも流行地では使えない問題や、必要とする患者には届かないという問題が指摘されている。そこで我々は、流行地でも普及可能な材料技術を目指し、マラリアの診断に有用な高分子材料による抗体価測定キットの開発を行った。高分子ナノ微粒子はγ線重合反応から作成した。抗原ペプチド配列はマラリア原虫酵素のアミノ酸配列から設計し、微粒子表面に化学修飾することで検査材料を作成した。最後に被験血清と反応させることで各ペプチド抗原の特徴を明らかにした。
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