研究課題/領域番号 |
25410232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
堀 秀生 藤田保健衛生大学, 保健学研究科, 講師 (00342113)
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研究分担者 |
比企 能之 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 教授 (20156566)
北口 暢哉 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 教授 (70508077)
新里 昌功 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 准教授 (80148288)
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研究協力者 |
長尾 静子 藤田保健衛生大学, 疾患モデル教育研究センター, 教授
新美 元 藤田保健衛生大学, 共同利用研究施設, 講師
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 再生医療 / 不織布 / 腎臓 / 幹細胞 / 成長因子 |
研究成果の概要 |
細胞と不織布の相互作用を利用した腎臓再生デバイスを創製し、慢性腎不全モデルラットに対する治療効果を検討した。 1.不織布の繊維径を3μm以下にし、積層枚数を増やすことで細胞を高効率に細胞を捕捉することができた。適切な不織布素材に捕捉された細胞と不織布素材の相互作用により、成長因子の産生が促進された。 2.ラット骨髄由来間葉系幹細胞捕捉ポリ乳酸製不織布を慢性腎不全ラットの腎臓へ貼付することにより、糸球体硬化病変の抑制作用が確認された。この効果はデバイスより放出された肝細胞増殖因子であると考えられた。
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