研究課題/領域番号 |
25420117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
関下 信正 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70283489)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 乱流 / せん断流 / 境界層 / 渦 / 流れの制御 / 風環境 / 風洞実験 / 流れの計測 |
研究成果の概要 |
都市の風環境問題であるストリートキャニオン現象は、ビルの間に挟まれた大通り上空に大気汚染物質や熱が滞留する現象であり、本研究の目的は、大気乱流風洞を用い、ストリートキャニオンの流れ場、および、大通り表面の冷却効果、大通り上空の汚染物質の拡散機構を解明することである。 (1)乱流レイノルズ数が大きい場合、乱流運動によって大通り表面はより冷却され、汚染物質はより拡散される。(2)道路幅よりも建物高さが低い場合、乱流運動を伴った横風がキャニオン内の物質拡散に与える影響が大きい。(3)道路幅と建物高さが同程度の場合、キャニオン内の循環流によって汚染物質が高濃度で滞留する。
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