研究課題/領域番号 |
25420193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
大浦 靖典 滋賀県立大学, 工学部, 准教授 (60512770)
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研究分担者 |
栗田 裕 滋賀県立大学, 工学部機械システム工学科, 教授 (70275171)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 自励振動 / 動剛性 / 摩擦係数 / 連成振動 / ディスクブレーキ / 鳴き / 面内固有振動 / 鳴き振動 / 面内振動 / 材料試験 / ブレーキパッド / 加振試験 |
研究成果の概要 |
本研究では、鳴き振動が発生した際のブレーキパッドの剛性と摩擦係数の変動に着目して、ディスクブレーキの面内鳴きの発生メカニズムの解明を目的とした。まず、摩擦すべり状態のブレーキパッドを微小振幅で加振し、摩擦係数と剛性を測定する装置を開発した。次に、実機の面内鳴きを観察した結果に基づいた5自由度の解析モデルを作成した。パッドの剛性と摩擦係数の測定結果を導入した鳴き解析では、鳴き振動が発生する結果が得られた。この解析結果から、面内鳴きに影響が大きいと考えられる要素のみで構成した解析モデルに発展させるための知見を得た。また、鳴き対策の検討に用いる簡易な構造の面内鳴き試験機の開発につながる。
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