研究課題/領域番号 |
25420244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
佐藤 之彦 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50205978)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 半導体電力変換器 / マルチレベル / 高パワー密度 / 出力波形改善 / 集積化 / マルチレベルインバータ / フライングキャパシタ / ユニット化 / 電力変換器 / 高調波低減 |
研究成果の概要 |
多様な用途の交流電源として広く用いられている電力変換器であるインバータの出力波形改善策として,出力電圧レベルの数を飛躍的に多くするための主回路のユニット化に基づく実装方式を開発した。小型化の点で優位性のあるフライングキャパシタ方式を対象とし,5レベルのユニットを組み合わせることで,最大で三相25レベルのインバータを実現し,波形改善効果の検証,効率や温度上昇の検証,パワー半導体デバイスとフライングキャパシタの耐圧設計の指針の検討,負荷を含めた効率改善や応答改善の検討を行った。これらの結果より,インバータの出力波形を飛躍的に改善するとともに出力電力あたりの小型化が達成できる方式を確立できた。
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