研究課題/領域番号 |
25420259
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
門脇 一則 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (60291506)
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研究分担者 |
尾崎 良太郎 愛媛大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (90535361)
辻田 泉 愛媛県農林水産研究所, 農業研究部, 研究員 (50558202)
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連携研究者 |
辻田 泉 愛媛県農林水産研究所, 農業研究部, 研究員 (50558202)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 高電圧パルスパワー / プラズマ / 農業応用 / 発芽促進 / 農作物種子 / 光形態形成 / パルスパワー / 食物種子 / バリア放電 / 発芽制御 / 光感受性 / 嫌光性喪失 / 細胞死 / 成長促進 / 発芽抑制 |
研究成果の概要 |
極性反転パルス電圧によるバリア放電処理を施した後の農作物種子の発芽数と発根数を測定し,種子表面へのプラズマ照射が,その後の発芽勢に及ぼす影響について調べた。 代表的な嫌光性種子であるトマト種子にバリア放電処理を施した後,光照射保存にて栽培したときの発芽数と発根数の経日変化を調べた。本来嫌光性であるトマト種子は光照射保存下では発芽が困難なのに,放電処理を施すことにより,光照射下でも発芽するという事実を得た。放電処理時間の上昇と共に発芽勢も上昇する傾向が認められた。これらの結果から,嫌光性を司る光受容体が放電により変質していることが示唆された。
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