研究課題/領域番号 |
25420379
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
榊原 勝己 岡山県立大学, 情報工学部, 教授 (10235137)
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研究分担者 |
武次 潤平 岡山県立大学, 情報工学部, 助教 (10405483)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 無線LAN / マルチホップ通信 / ブロードキャスト通信 / 感染症数理モデル / 情報到達率 |
研究成果の概要 |
ネットワーク上の全ての端末に同じ情報を送信する放送型情報配送方式では,一般に,パケットを受信した全ての端末が通信可能な範囲へ中継転送を行う"フラッディング"と呼ばれる手法が用いられている.本研究課題では,無線LANを用いたマルチホップ・ネットワーク内において,情報が配送された端末割合(情報到達率)を,時間の関数として表現することを目的とする.情報到達率とホップ数の関係,ホップ数と経過時間の関係を,感染症数理モデルの基づいたモデルを構築し,ネットワークシミュレータQualNetによる評価の結果,端末密度と転送確率の積が2以上で有れば,不安定ながら一定の精度を得ることを示した.
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