研究課題
基盤研究(C)
本研究は,前腕部筋電位によるロバスト動作認識に基づく筋電義手制御システムの開発を目的として実施し,主に前腕部動作識別法,義手制御法,筋電操作訓練法の開発を具体的課題として挙げた。動作識別法については,ダミー変数型特徴量や腕姿勢変動モデルを導入した手法を提案し,90%以上の高精度識別を実現した。義手制御については,主に物体の把持・移動動作に注目し,その作業効率を効率化するための義手速度設計,LEDによる把持力の視覚フィードバック,一連の作業訓練方法等を検討し,タイムトライアル実験により有効性を示した。切断者による評価実験は今後の課題としたが,研究期間全体として目標の90%程度を達成した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (8件) 備考 (3件)
日本福祉工学会誌
巻: 16 ページ: 26-32
40020126298
http://www.seki-lab.it-chiba.ac.jp/
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