研究課題/領域番号 |
25420506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
上野 勝利 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (70232767)
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研究分担者 |
高原 利幸 金沢大学, 環境デザイン学系, 助教 (20324098)
スレン ソッキアン 日本工営株式会社中央研究所, 総合技術開発部 地盤・材料グループ, 研究員 (10463572)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 空洞 / 護岸 / 支持力 / 地すべり / 静電容量型センサ / 閉回路レーダー / モニタリング / 有限要素法 / 空洞化 / 護岸構造物 / 水分・水位計 / 維持管理 / 堤防 / 国際情報交換 カンボジア王国 / 静電容量式空洞化センサ / 浸水・排水履歴 / 社会基盤モニタリング / 社会基盤の維持管理 / 静電容量式センサ / 浸水 / 危険度判定 / 沿岸構造物 |
研究成果の概要 |
堤防、護岸、道路盛土や舗装内部への浸水と排水の繰り返しにより、地中に空洞が形成され、ある時陥没する事故が発生している。そこで、模型実験を行い空洞の発生から陥没に至るまでの過程を実験室内で再現し、メカニズムを明らかにした。地中に埋設した単純な電線をセンサとし、水浸と空洞化を検知する方法を2つ開発した。一つの方法は電線の静電容量変化に着目したものであり、もう一つは高周波信号の反射から水浸・空洞化位置を同定する方法である。開発した計測方法を現場計測に適用し、装置の改良とデータの蓄積を行っている。 さらに空洞の規模と位置により、地盤の支持力がどの程度低下するか、数値解析により求める方法を提案した。
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