研究課題/領域番号 |
25420522
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
安田 誠宏 京都大学, 防災研究所, 助教 (60378916)
|
連携研究者 |
森 信人 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90371476)
中條 壮大 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 助教 (20590871)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 気候変動 / 高潮 / 確率台風モデル / バイアス補正 / アンサンブル / 不確実性 / GCM / RCM / パラメトリック台風モデル / ダウンスケール |
研究成果の概要 |
本研究では,高解像度気候変動予測実験結果を直接用いた将来高潮の力学的予測と,確率台風モデルを用いた将来高潮の確率的予測を連携させ,日本沿岸における気候変動による将来高潮リスクの変化を定量的に予測した. メソ気象モデルRCMの気象場を用いて,高潮の将来変化を示した.確率台風モデルにクラスター分析を適用して改良し,アンサンブル全球気候モデルGCMデータに基づいて将来気候下における台風資料を作成した.対象湾でワーストケース高潮を引き起こす台風条件を把握するためのパラメータスタディを行った.確率台風モデルを用いた高潮イベントアトリビューションにより,最悪シナリオの再現期間を推定した.
|