研究課題/領域番号 |
25420603
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工 |
研究代表者 |
小笠原 永久 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, システム工学群, 教授 (60262408)
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研究分担者 |
山田 浩之 防衛大学校, システム工学群, 准教授 (80582907)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 保全技術 / 赤外線サーモグラフィ / 分光放射特性 / 角度依存性 / 反射 / 赤外線サーモグラフィ試験 / 背景反射 / 放射率 / 赤外線偏光 / 分光放射率 / FT-IR / ハロゲンヒータ / キセノンヒータ |
研究成果の概要 |
本研究は,建築物外壁の表層部のはく離欠陥検知における赤外線サーモグラフィ試験において,太陽光や背景構造物から受ける反射の影響を低減する手法の確立を目指すものである.背景反射を低減させる際には,対象物質の放射率の角度特性を把握しておく必要があり,まずFT-IRを用いた分光放射率の測定手法の確立を行った.続いて,セラミックスタイルを対象として,分光放射率の角度依存性について,理論値とFT-IRおよび赤外線サーモグラフィによる実測値と比較し,理論値が成り立つ条件を明らかにした.最終的に,MATLABを用いた反射低減プログラムを作成し,検査対象物自体の熱画像を得る手法を確立した.
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