研究課題/領域番号 |
25420732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
矢田 光徳 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20274772)
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連携研究者 |
野口 英行 佐賀大学, 大学院工学系研究科, 教授 (60093978)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | リン酸チタン / 酸化チタン / リチウムイオン電池 / ナトリウムイオン電池 / 濡れ性 / イオン交換 / 薄膜 / Liイオン電池 / 超撥水 / ナノ構造 / 光触媒 |
研究成果の概要 |
5種類の結晶構造及び形態が異なるリン酸チタン/金属チタン複合体の合成に成功した。これらの薄膜は超親水性を示したが、有機分子の表面修飾により超撥水性を付与することができ、有機分子の選択や光照射により水滴の付着力も制御できた。リン酸チタン粒子の新規合成法を開発し、これらを前駆体としたアナターゼ型酸化チタン及びブロンズ型酸化チタンのナノ/マイクロ階層構造粒子への変換に成功し、水溶液中での有機分子除去材料やNaイオン及びLiイオン電池の負極材料として優れた特性を示すことを明らかにした。また、リン酸チタン薄膜及び粒子のイオン交換特性を明らかにし、抗菌材料や金属イオンの吸着材としての可能性を示した。
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