研究課題/領域番号 |
25420761
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
葛巻 徹 東海大学, 工学部, 教授 (50396909)
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研究分担者 |
鳥越 甲順 東海大学, 医学部, 教授 (50126603)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 生体材料 / 再生医療 / コラーゲン線維 / 人工腱 / 人工靭帯 / リガメントゲル / 材料工学 / 新素材応用 / 配向組織 / 新素材開発 / アキレス腱 / カーボンナノチューブ / 紡績糸 / 熱処理 / コラーゲン線維 / 張力印加 / 組織制御 |
研究成果の概要 |
断裂した腱の断端から分泌される腱ゲルは、張力が印加されることでコラーゲン線維組織が再生される。本研究では、腱ゲルの再生を促進させる適切な張力印加モードと、張力を腱ゲルに加える最適なタイミングの評価を引張試験と構造解析で行った。赤外線分光解析は、3日間または5日間生体内で保持した腱ゲルから得えられた特徴的なピークが10日目のそれでは消失したことを明らかにした。この結果は、腱ゲルに張力を加えるべき最適なタイミングは10日目であることを示している。通常の引張試験では、腱ゲルは細い紐状に伸長し、形成されたコラーゲン線維の最大直径はマウスの正常なアキレス腱のそれよりも約45倍太くなった。
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