研究課題/領域番号 |
25420817
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 名古屋大学 (2014-2015) 広島大学 (2013) |
研究代表者 |
山本 徹也 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10432684)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ソープフリー乳化重合 / ミクロン粒子 / 共重合 / 両親媒性モノマー / 油溶性開始剤 / 高濃度化 / 炭素繊維強化プラスチック / 界面接着性 / 電気泳動 / 高分子ミクロン粒子 / 低環境負荷型プロセス / 電解質 / 芳香族ビニルモノマー / 高分子微粒子 |
研究成果の概要 |
本研究では油溶性開始剤を用いたソープフリー乳化重合による高分子ミクロン粒子の合成とそのプロセス化及び応用について検討した。その結果,電解質によりイオン強度を変化させることで微粒子径を300nm~20μmまで短時間で制御することに成功した。さらにN-ビニルアセトアミドと共重合することで粒子濃度の向上が可能である。これらの技術を利用して合成した微粒子を炭素繊維強化プラスチック(CFRP)へ応用した。具体的には,樹脂成分を含む微粒子を上記の方法で合成し,予め炭素繊維に吸着させる。この操作により,炭素繊維と樹脂との界面接着性が向上し,高強度のCFRPの作製が可能であることを示した。
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