研究課題/領域番号 |
25420839
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
崎山 亮一 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (30408471)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | solute permeability / peritoneal tissue / cell sheets / cell sheet lamination / kidney failure / 腹膜透析 / 積層化細胞シート / 溶質透過係数 / 腹膜組織モデル / 再生治療 / 組織工学 / 化学工学 / 再生医療 |
研究成果の概要 |
本研究は腎不全治療で用いられるPD液が生体に適しているかどうかを評価する手法の一つの開発です。細胞シートを生体外で積層化することで、3層から成る疑似腹膜組織の作製に成功しました。また、疑似腹膜組織は、単層では見られなかった血管の内腔構造が観察されました。一方、疑似腹膜組織の溶質透過係数は、単層組織に比べて、分子量4000では1/26.5、分子量10000では1/4.5、分子量70000では1/1.9となり、組織化することで溶質が通過しにくくなっていることが示され、生体に近い結果となりました。 生体外で疑似腹膜組織を作成し、その評価法の開発に成功しました。
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