研究課題/領域番号 |
25430152
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松村 友美子 九州大学, 生体防御医学研究所, 研究員 (90594911)
|
連携研究者 |
中村 貴史 鳥取大学, 医学学研究科, 准教授 (70432911)
谷口 博昭 東京大学, 医科学研究所, 特任准教授 (90563289)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 遺伝子治療 / 癌治療 / 分子標的薬 / 癌幹細胞 / ウイルスベクター |
研究成果の概要 |
核酸医薬の臨床応用においては、安全で効率的なドラッグデリバリーシステムの構築が不可欠であるが、麻疹ウイルスは癌治療用ベクターとして様々な利点を有している可能性が高いと考えられる。本研究では安全性の確立された弱毒化麻疹ウイルスに乳癌特異的な二つの分子、すなわち腫瘍細胞標的化遺伝子と発癌関連遺伝子標的RNAiを付与し、この二重の腫瘍特異的機能を有する麻疹ウイルスベクターの有効性と安全性を最大限に活用した新規乳癌治療法の基盤を完成させた。
|