研究課題/領域番号 |
25430165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所) |
研究代表者 |
山田 六平 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), その他部局等, その他 (30404974)
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研究分担者 |
宮城 洋平 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター臨床研究所, がん分子病態学部 (00254194)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 難治性固形腫瘍 / 活性酸素 / 卵巣明細胞腺癌 / 細胞死 |
研究成果の概要 |
PDI阻害薬としての臨床応用が期待された新規化合物PACMA31であったが再現性が証明されずPDI阻害薬としての開発は断念した。しかしその誘導体であるPACMA5は以下の知見を得た。1)正常細胞には殺細胞効果を示さず、多種のがん細胞には殺細胞効果を示すこと、2)その殺細胞効果は活性酸素発生を介した非アポトーシス細胞死であること、3)臨床上難治性である卵巣癌腹膜播種のマウスモデルにおいて腫瘍増殖抑制効果を示すこと、4)PACMA5の標的タンパクは活性酸素発生に関与するProtein1(仮称)であることが明らかとなった。したがってPACMA5は難治性固形腫瘍の新たな治療薬の候補となりうる。
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