研究課題/領域番号 |
25440243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
浦部 美佐子 滋賀県立大学, 環境科学部, 教授 (50263421)
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研究分担者 |
吾妻 健 高知大学, 医学部・看護学科, 特任教授 (40117031)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 種分化 / 二次交雑 / 遺伝子浸透 / 固有種 / 共進化 / 核遺伝子 / シングルジーンマーカー / アルギニンキナーゼ / 分子系統 / 寄生 / 宿主特異性 / 協調進化 / 共存機構 |
研究成果の概要 |
琵琶湖沿岸におけるカワニナ類の遺伝子浸透を調べることを目的として,新たな遺伝子マーカーであるPk-Int2領域の解析を行った。その結果、固有種3種とカワニナ(広域分布種)の系統は明瞭に分かれたが、チリメンカワニナ(広域分布種)では、配列の変異が非常に大きかった。また、タテヒダカワニナとハベカワニナ(固有種)では,Pk-Int2領域は、従来の遺伝子マーカーであるITS-1領域と比べて,ヘテロ接合率が顕著に高かった。これらの結果から、カワニナ類の遺伝子浸透は予想以上に激しく、各種のマーカーとなる部位を発見するにはより多数の標本と多くの遺伝子座の調査が必要と考えられた。
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