研究課題/領域番号 |
25450013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
栂根 一夫 基礎生物学研究所, 多様性生物学研究室, 助教 (50343744)
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連携研究者 |
栂根 美佳 基礎生物学研究所, 多様性生物学研究室, 特別協力研究員 (90625592)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | イネ / トランスポゾン / 転移因子 / 変異創生 / 優性変異 / 突然変異体 / 突然変異 / 逆遺伝学 |
研究成果の概要 |
イネの機能未知遺伝子の解析には、これまでにない変異を持つ系統の開発が有効である。イネ内在性のDNAトランスポゾンnDartは非自律性で、ゲノム中に一因子の自律性因子aDartから供給される転移酵素によって転移が引き起こされ遺伝子領域に挿入し易い性質を持っている。nDart/aDartをコシヒカリに導入したnDart-Koshiダグライン系統を創出し、3年で9000個体の変異系統を育生したので、全挿入領域の同定に向けて解析をおこなった。また、しばしば優性の変異体も出現するので、その中で不完全優性でわい性となる突然変異体Bdt1変異体の原因遺伝子を同定し、優性となる原因を明らかにした。
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