研究課題/領域番号 |
25450018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
加藤 盛夫 筑波大学, 生命環境系, 助教 (90204502)
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研究分担者 |
石川 尚人 筑波大学, 生命環境系, 助教 (20202963)
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連携研究者 |
長谷川 利拡 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター, 上席研究員 (10228455)
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研究協力者 |
永西 修 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門家畜代謝研究領域精密栄養管理ユニット
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 高二酸化炭素濃度 / 飼料用イネ / 乾物収量 / 飼料成分 / サイレージ / 飼料品質 / 子実型品種 / 茎葉型品種 / 疎植 / FACE / 高CO2濃度 / 再生イネ / ホールクロップサイレージ / 非構造性炭水化物 |
研究成果の概要 |
開放系大気CO2増加(FACE)実験施設において大気CO2濃度(約390ppm)と将来予測される高CO2濃度(+200ppm)条件を設定し、飼料用イネ専用品種として子実多収型品種クサホナミと茎葉多収型品種リーフスターを栽培して、成長経過、乾物収量、飼料成分およびサイレージ発酵品質を評価した。標準栽植密度では高CO2濃度により飼料用イネの乾物収量は増加する傾向にあるものの有意差はなく、サイレージ発酵品質および飼料成分に顕著な影響はみられなかった。疎植栽培では高CO2濃度により主に茎の増大により飼料用イネの乾物収量は有意に増加し、飼料成分にも影響がみられた。
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