研究課題/領域番号 |
25450312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 国立研究開発法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
清水 昭男 国立研究開発法人水産総合研究センター, 中央水産研究所, グループ長 (90371830)
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研究分担者 |
筒井 和義 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20163842)
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連携研究者 |
馬久地 みゆき 国立研究開発法人水産総合研究センター, 中央水産研究所・水産遺伝子解析センター, 研究員 (40594007)
安池 元重 国立研究開発法人水産総合研究センター, 中央水産研究所・水産遺伝子解析センター, 研究員 (20604820)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マミチョグ / FSH / LH / GnRH / 成熟 / 水温 / 生殖腺刺激ホルモン / 生殖内分泌系 / 水温刺激 |
研究成果の概要 |
マミチョグにおいて、水温上昇刺激に対する生殖内分泌系の応答を調べるため、2月上旬より8℃-11L、16℃-11Lの条件下で6週間飼育した。8℃区においては成熟がほとんど進まず、16℃では雌雄とも完熟状態に達していた。脳下垂体中FSHβmRNAは常にある程度の発現量を示したが、水温による差は小さかった。LHβmRNAは実験開始時には低かったが、3週目以降、16℃区の方が8℃区よりも著しく高かった。血中FSH濃度は水温上昇後4及び6週目に増加したが、LH濃度は水温による差は認められなかった。以上のことから、FSHとLHは水温上昇による成熟促進反応について、異なった役割を示すと考えられた。
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