研究課題/領域番号 |
25450336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
市田 知子 明治大学, 農学部, 教授 (00356304)
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研究分担者 |
石井 圭一 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (20356322)
西澤 栄一郎 法政大学, 経済学部, 教授 (30328900)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 農業由来バイオマス / バイオガスプラント / 固定価格買取制度 / ドイツ / デンマーク / フランス / バイオマス / 農政改革 / 飼料用トウモロコシ / 食品残渣 / 家畜糞尿 / 中山間地域 / 地域社会 |
研究成果の概要 |
EU諸国、とくにドイツでは2000年以降、電力の固定価格買取制度および市民参加型の地域運営によって支えられ、バイオマスによる発電、温水供給が農村部を中心に急激に拡大している。こうした動向に対し、競争原理の欠如、電気料金等による消費者への負担、飼料用トウモロコシの生産拡大による農地への環境負荷などの問題点が指摘されている。ドイツでは再生可能エネルギー法(EEG)の近年の改訂により、バイオガスプラントの増加に歯止めがかけられ、飼料用トウモロコシの偏重から脱しつつあること、デンマークでは当初より食品産業の廃棄物など多様な原料が利用され、バイオガスの都市ガス利用が進められていることが明らかになった。
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