研究課題/領域番号 |
25450355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
斎藤 広隆 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (70447514)
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研究分担者 |
向後 雄二 東京農工大学, 大学院農学研究院, 教授 (30414452)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 土壌物理性 / 温度依存性 / 団粒構造 / 土壌診断 / 地中レーダー / GPR / 熱水消毒 / 土壌消毒 / 土壌構造 / 土中水・熱同時移動 / 熱水 |
研究成果の概要 |
本研究は団粒構造の発達した火山灰由来の黒ぼく畑地土壌において,団粒径が大きくなるにつれて温度の上昇とともに団粒構造の安定性が低下すること,小さな団粒では安定性は高いまま維持されるにも関わらず結合物質の一つである多糖類の溶出が温度とともに増加しすることを示した.また,土壌の物理性に基づいてレーダーチャートを用いる土壌評価手法を提案し,温度の影響を統合的に評価することを可能にした.さらに,熱水消毒のように地表面からの水を供給する際に不可欠な,浸潤過程の可視化についてアレイ地中レーダを用いる方法の検証を行い,その有効性を確認した.
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