研究課題/領域番号 |
25450363
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
久米 崇 愛媛大学, 農学部, 准教授 (80390714)
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研究分担者 |
治多 伸介 愛媛大学, 農学部, 教授 (60218659)
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連携研究者 |
細野 高啓 熊本大学, 大学院先導機構, 准教授 (30367065)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ストロンチウム安定同位体 / 微量元素分析 / 土壌塩類化 / 灌漑 / 排水 / 塩類化 / 農業排水 / 安定同位体 / 土壌 / 塩性化 / 営農管理 / 水質形成 / 灌漑期 / 非灌漑期 |
研究成果の概要 |
灌漑水,排水そして土壌のサンプルを用いてストロンチウム(以下,Sr)安定同位体および各種微量分析を行った結果,上流から下流に向けて微量元素の濃度は高くなる傾向を示した.土壌抽出液中に含まれるのSr安定同位体比の測定を行った結果,各サンプル土壌による水抽出による水溶性Srと酢酸抽出液による交換性Srの相関は高く,各サンプルにおけるSr同位体比および微量元素の特徴は明確に異なっていた.以上より,分析によって得られたデータから各サンプリング地点における塩分起源を解析すると上流から下流にかけて塩類化土壌における塩類の起源が海生起源から人為起源のものに置き換わってくる傾向を示すことが明らかになった.
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