研究課題
基盤研究(C)
リーシュマニア症は、WHOが定める6大疾患の一つであり、イヌを保虫宿主とするリーシュマニア原虫によって引き起こされる。しかしこれまで有効なワクチンは現在までに開発されていない。申請者らは、イヌジステンパーウイルス(CDV)をベースに、リーシュマニア抗原およびTh1誘導型サイトカインを発現する組換えCDVを作出し、これをイヌに免疫後にリーシュマニア原虫のチャレンジ試験を行った。その結果、リーシュマニア抗原発現CDV三種の混合接種によって著しいワクチン効果を示すことを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 3件)
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