研究課題/領域番号 |
25450458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 東京農業大学 (2015) 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 (2013-2014) |
研究代表者 |
平山 博樹 東京農業大学, 生物産業学部, 准教授 (60390861)
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連携研究者 |
福田 茂夫 北海道立総合研究機構, 畜産試験場, 主査 (00390865)
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研究協力者 |
白砂 孔明 東京農業大学, 農学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 牛 / 分娩 / 胎盤 / 分娩誘起 / TGF-β |
研究成果の概要 |
本研究ではグルココルチコイドが牛の分娩時の胎盤成熟におよぼす影響を明らかにするために、自然分娩と誘起分娩時の胎盤節における二核細胞数およびTGF-β関連遺伝子発現を比較した。プロスタグランジンF2αあるいはデキサメサゾンによる誘起分娩では、二核細胞の減少がみられず、TGF-β関連遺伝子発現量も自然分娩と異なっていた。トリアムシノロンアセトニドとベタメタゾンの複合投与による誘起分娩では二核細胞数の減少やTGF-β関連遺伝子発現が自然分娩に近い傾向を示した。これらの結果より、グルココルチコイドのタイプ、用量および投与スケジュールなどの検討により、牛の分娩時の胎盤成熟を促進できる可能性が示された。
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