研究課題/領域番号 |
25450488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
後藤 慎介 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (70347483)
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研究分担者 |
志賀 向子 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (90254383)
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連携研究者 |
沼田 英治 京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (70172749)
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研究協力者 |
向井 歩 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 大学院生
永田 雅俊 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 大学院生
清水 悠太 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 昆虫 / 休眠 / 光周性 / 母性効果 / 概日時計 / 遺伝子 / 生活史 / 細胞周期 / RNAi / 卵休眠 / RNA-seq / Clock |
研究成果の概要 |
「母親が受けた光周期によって次世代の発生運命が変化する」という現象は多くの昆虫に見られるにもかかわらず,その分子基盤はいまだ不明である.本研究ではコオロギとハチを対象にその分子機構の解明に取り組んだ.その結果,Clk,perといった時計遺伝子が日長の判断に関わり,この判断が卵巣へと伝えられて特異な遺伝子発現を誘導し,これによって子世代の細胞分裂周期制御遺伝子や胚発生制御遺伝子の発現の変化が誘導されて,発生が停止することが考えられた.
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